
▲ 6月15日 茅の輪と説明書き 石清水八幡宮
古くから伝えられる「大祓(おおはらへ)」や「夏越の祓(なごしのはらへ)」は、宮中や全国の神社で斎行されており、水無月大祓は「茅の輪くぐり」とも言われ、石清水八幡宮では6月15日より30日まで、祓所前の参道に葦で作られた「茅の輪」が設置されています。
その左横には「茅の輪くぐり」の作法を示す説明があり、「和歌を唱えながら、茅の輪を左回り・右回り・左回りと三度くぐると、身も心も清浄になると言われています」と記されていて、参拝者は一礼して「三度くぐって」本殿に向かっていました。
茅の輪の由来
日本神話で有名な「八岐大蛇」(やまたのおろち)を倒した「素盞鳴尊」(すさのおのみこと)が、旅先で貧しい「蘇民将来」(そみんしょうらい)から宿のもてなしを受けて、「蘇民将来」に「茅の輪」を腰に着けることを教え、「茅の輪」で難を逃れたこが起源とされています。それ以来、無病息災を祈願するために、腰に着けていた「茅の輪」が、江戸時代を迎える頃には、現在のように「人がくぐり抜ける茅の輪」になったと言われているようです。