大谷川の水質評価

 昨年の2月16日に開始した大谷川の水質検査は1年を超え、竹炭を旧大谷川へ投入した10月19日からCODの値が減少の傾向を示した。(旧大谷川での定期的水質調査のグラフ参照)

 COD(化学的酸素要求量)は、有機物が多く水質が悪化した水ほど値が高くなるが、還元性の無機物によっても値が高くなり、一概に水質の善し悪しに結びつかないと言われていて、COD以外に測定した項目の変動を踏まえて評価することは、当事務局の実力の至らないところであり、専門家のアドバイスを必要とするところであるが、昨年2月の測定ではCODは比較的低い値を示し、4月頃からCODが上昇しているため、季節的変動の可能性を考えたが「八幡市環境白書」に記載された「大谷川八幡排水機場」で測定されているCODの7年間の平均値は、2月:5.7 5月:6.0 8月:5.0 11月:4.6 であるため、特に季節変化として裏付ける根拠は見当たらない。(平成23年2月:9.7 5月:5.4 8月:5.0 11月:3.8)

 今回の測定結果においては、竹炭の浄化効果が低減している可能性も考えられることから、次回は比較的水流が緩慢な低水路(例えば、旧大谷川と大谷川の合流点の左上流)へ、現行の竹炭投入量より2倍乃至3倍の竹炭を投入して実験を行い、水質浄化の傾向を把握する価値はあると考える。

カテゴリー: 大谷川の清掃 パーマリンク