◆特別行事
大谷川交流フェスタ
11月22日(日) 薄曇りの松花堂昭乗広場には集合時間を前にして三々五々に参加者が集まり、定刻の10時には実行委員による挨拶とコース説明の後、「大谷川を清流に!」の幟(のぼり)とともに、子供8名を含む35名の参加者一行は大谷川の昭乗橋へと移動し、「大谷川交流フェスタ」午前の部の開幕となりました。
昭乗橋より大谷川の川縁を歩きながら、専門家の説明に耳を傾けて野鳥などを双眼鏡で観察するなど、一行は大谷川と自然を満喫、その間に放流するメダカやクイズの賞品などを準備する裏方スタッフは、山路橋近傍でペットボトルに入れた放流用の約100匹のメダカ、プレゼントのメダカとメダカの餌、クイズの賞品などを用意して一行の到着待ち、山路橋に到着した子供達は疲れた様子もなく山路橋横の階段を降り、自分たちの手で100匹のメダカを放流して大喜びです。
山路橋で裏方スタッフは一行と合流して目的地へ向かい、全員が到着した「さざなみ公園」では、クイズの正解者の発表と賞品の手渡しが行われ、メダカを希望する子供に「ペットボトルに入れられた藻とメダカ」のプレゼントをした後、参加者全員が集合して写真撮影が行われ、午前の部が無事に終了しました
午後の部は山路公民館で行われる「野鳥などに係る勉強会」に、子供1名を含む14名が出席して質疑などが行われ、「始めて知った野鳥の世界」「子供の教育に最適」などの感想や意見交換で、午後の部も無事に終了しました。
大谷川交流フェスタに参加された皆様は、大谷川の川縁を散策して自然との触れあいを楽しんでいただけましたでしょうか。
我々清掃ボランティア団体は、ホタルが飛び交い多くの動物と出会える大谷川を目標に、鋭意大谷川の美化と清掃に努めております。
今後も大谷川交流フェスタを通じて自然との係わりを深め、皆様に親しんでいただける身近な大谷川をと考えておりますので、次回の大谷川交流フェスタにも是非ご参加下さいますようお待ち申し上げます。
実行委員会を構成した団体
NPO法人22世紀八幡ルネッサンス協会 五月会 NPO法人八幡まちづくり協会
主催:八幡の中小河川を学ぶ実行委員会 後援:八幡市教育委員会