京都五山送り火【縮小実施】

2020092201

 お盆に迎えた先祖の霊を送り無病息災を祈る「京都五山送り火」は、新型コロナウイルス感染予防として点火箇所和を大幅に縮小して実施され、定刻の午後8時に「大文字」に点火されたのに続いて、妙法、船形、左大文字、鳥居形と点火される様子などをテレビ各局が中継し、規模を縮小された大文字の画像も放映(写真中央)され、京都五山送り火連合会は「御精霊(しょうらい)様を送るために点火はするが、できる限り外での見物は控えていただき、自宅で手を合わせていただければ」との案内がありました。

五山送り火の由来

 盆の翌日に行われる五山送り火の起源については、平安初期の「空海」説・室町中期「足利義政」説・江戸初期「能書家・近衛信尹」説と諸説ありますが、明らかな説や確かな記録も残されておらず、「大」の字の意味も多くの説があって、数多い謎に包まれたままのようです。
 送り火とお盆について、京都市観光協会のホームページでは「お盆(盂蘭盆)にあの世(冥府)から帰ってきたお精霊さん(おしょらいさん・死者の霊)を、あの世に送り返す為、多くの灯明を灯して仏神を供養する万灯会(まんどうえ)が山の山腹で行われるようになり、お盆(盂蘭盆会)の精霊の送り火(門火)になったとも言われています。苦しんでいる亡者を救う仏事だったが、日本では魂たま祭りと習合して、祖先を供養する仏事になったと言われています」と説明されています。

 

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