今年の三世代交流イベントは「遊びながら環境を考える」をテーマに、八幡市文化センター小ホールで開催され、環境に関わる団体ブースが立ち並ぶ中、八幡高校吹奏楽部によるオープニング演奏で開幕となりました。
会場に訪れた老若男女は「環境問題」を参加団体のスタッフと一体となり、自ら遊び楽しむ姿は勉学の域を超え、体で学びながら考える貴重な経験をされたと思います。今回は、八幡市の環境政策課が環境などを学ぶ「やわたエコかるた」で来場者と一緒に遊び、会場の様子を京都新聞が取材されていました。
■ ドルチェ ハンドベルリンガース ♪Opening
午後1時に幕が上がると、横一列に並んだハンドベル奏者による、午後のオープニング演奏が開始されました。各々の奏者が奏でる一糸乱れぬベルの音は、集合体となって「天使の歌声」と呼ばれる素晴らしいサウンドが響き渡り、小ホールの観客を魅了しましました。
はたと気付いたのは、13人チームで2オクターブのハンドベルを用意すれば、300本を超えてしまいます。重い楽器の搬入搬出だったと思いますが、観客が気付ないご苦労様だったようです。
■ エコかるたで遊ぶ 八幡市環境政策課
環境政策課のブースには「八幡市環境基本計画」の本方針を示すパネルを展示して、環境への取り組みを示す傍ら、来場者は、八幡市オリジナルのエコを学ぶ「やわたエコかるた」で「かるた取り」したり、「読み札」をスタッフとともに、みんなで考えて作ったり、環境問題について一緒に楽しみながら学びました。「絵札」には、「やわたん」「まもるくん・エコちゃん」などが登場し、絵札を見ながらエコについて、大人も子どもも考えていました。